2018-06-28 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
キガリ改正によりまして、その国内担保法であります改正オゾン層保護法による新たな規制の直接的な対象といたしましては、代替フロンの製造や輸入を行う事業者ということになるわけでございますが、日本での代替フロンの用途は、ただいま御指摘もありましたように、その多くが冷凍空調機器の冷媒用途で占められておりまして、冷凍空調機器の製造メーカーや機器を使用するユーザー等におきましても温室効果が低いグリーン冷媒への転換
キガリ改正によりまして、その国内担保法であります改正オゾン層保護法による新たな規制の直接的な対象といたしましては、代替フロンの製造や輸入を行う事業者ということになるわけでございますが、日本での代替フロンの用途は、ただいま御指摘もありましたように、その多くが冷凍空調機器の冷媒用途で占められておりまして、冷凍空調機器の製造メーカーや機器を使用するユーザー等におきましても温室効果が低いグリーン冷媒への転換
○政府参考人(及川洋君) 今回の改正によります新たな規制の直接的な対象は代替フロンの製造や輸入を行う事業者でございますが、日本での代替フロンの用途はその多くが冷凍空調機器の冷媒用途で占められておりまして、冷凍空調機器の製造メーカーや機器を使用するユーザー等にも影響は及ぶと考えてございます。
一方で、冷凍空調機器の冷媒用途を中心に、CFC、HCFCからHFCへの転換が進行していることから、二〇一〇年以降の三種類のガスの合計の排出量は増加傾向にございます。現状におきましては、冷凍空調機器の廃棄時のみではなく、使用中におきましても経年劣化等により冷媒フロン類が機器から漏えいするため、今後は代替フロン等三ガスの排出量が冷媒HFCを中心に急増することが見込まれております。
○政府参考人(渡邊宏君) フロン類でございますが、エアコン、冷凍冷蔵機器などの冷媒用途を始めといたしまして、断熱材、エアゾール、洗浄剤など様々な分野で使用されているわけであります。フロン類が最も多く使用されている用途は冷媒用途でございます。
こうした中で、非常に高い温室効果を持つフロン類の排出量が、冷凍空調機器の冷媒用途を中心に、今後、急増する見込みであります。
○関政府参考人 先生御指摘のように、フロン類、いわゆるオゾン層を破壊しますCFC、HCFCという狭義のフロンと、代替フロンのHFCをまとめてフロン類と呼んでおりますけれども、こういうフロン類というのは化学的に極めて安定した物質でありまして、人体への毒性も小さいことから、エアコンや冷凍冷蔵機器などの冷媒用途を初めとしまして、断熱材、エアゾールなど、さまざまな分野で利用されてございます。
こうした中で、非常に高い温室効果を持つフロン類の排出量が、冷凍空調機器の冷媒用途を中心に、今後、急増する見込みであります。
そういうことで、やや不完全なお話になりますが、全貌を少し申し上げますと、せっかくの機会でございますが、生産量は先ほど御指摘のとおりでございますが、冷媒用途に限って申し上げますと、直近の数字、大分減ってきておりまして、約三万四千トンという数字になってございます。そして、それが二つの大きく分けまして用途に分かれていきます。一つは、新しい冷凍空調機器に初期充てんされる、新品に詰められるもの。
現在残されている分野の、HFCを使わざるを得ないと言われる分野の冷媒用途であるとか発泡用途の一部、またダストブロアの問題、この分野につきまして、ノンフロン化に向けて、環境省はどのような取り組みを行っていらっしゃるのか、この点につきまして伺います。
冷媒用途に次いで市中ストックが多い建材用断熱材のフロン対策について教えてください。 冷媒フロンの回収だけでなくて、建材用の断熱材に用いられているフロン類についても回収を進めることが必要だというふうに考えます。この点はいかがでしょうか。
しかし、諸般の事情で、技術的あるいは社会的事情で、当面それが全部入れられないと仮にいたしましても、少なくとも最も回収しやすい冷媒用途のCFC、HCFC、HFC、これらはすべて入れるものというふうに考えられますし、これに、さらにその他政令で定めるものというような項を加えて、断熱材その他の用途のものについても順次柔軟に、社会情勢、技術情勢を踏まえて追加できるようにすることが最低限必要だ、そういうものがないと
これは、冷媒用途ではなくて、あくまでもすべての用途に均等にかけるということで申し上げております。
オゾン層保護のためのモントリオール議定書に基づきまして、先進国では、特定フロンの生産削減が進められまして、冷媒用途のフロンにつきましては、オゾン層破壊効果のないHFCへの代替が進められてまいりました。 一方、このHFCは、温室効果ガスでございますので、大気中への排出量が増大することが懸念されますために、その適切な回収、破壊が望まれるところでございます。
○白川政府委員 特に特定フロンが使われております代表的な分野は冷媒用途でございまして、カーエアコンとか冷蔵庫あるいは業務用の冷凍空調機器等でございます。 こういったものについての回収の現状でございますけれども、カーエアコンで廃棄される自動車から回収されるものが二五%程度、それから業務用の冷凍空調装置から回収されますものが二〇%程度、それから家庭用の電気冷蔵庫は数%程度と承知いたしております。
にわたっておりまして、そのユーザーの数というものも多数に上っておりますので、正確な数値というものはこれを得ることがほとんど困難であるわけでございますけれども、業界等あるいはUNEPにおいて 推定をいたしておりますところによりますと、主要な四つの分野につきまして、この主要な四つの分野といいますのは、冷媒、エアゾール、発泡プラスチックの発泡用、そして洗浄用ということになるわけでございますが、我が国の場合、冷媒用途